城南区薬剤師会学術研修会 R7.7.29
城南区薬剤師会学術研修会 R7.7.29 福岡市薬剤師会講堂
現地参加11名、zoom参加57名
①副作用マネジメントのポイントと院内外の取り組みについて
五十嵐 保陽先生 福岡大学病院薬剤部主任 外来がん治療専門薬剤師

免疫チェックポイント阻害薬を投与中の患者さんが年々増えてきています。五十嵐からは、薬局に来院される免疫チェックポイント阻害薬を投与中の患者さんの副作用を見逃さないため、irAEについてその特徴、発現頻度、対応する薬物療法などについてご解説いただきました。
②胆道癌に関する疾病と薬物治療について
丸尾 達先生 福岡大学筑紫病院 消化器内科 助教

次に丸尾先生より、胆道がんの分類、特徴をご解説いただきました。胆道がんの分野においても、免疫チェックポイント阻害薬が用いられますが、臨床試験データを参考にしつつ、必要に応じてレジメンや投与量を調整し、可能な限り絶え間ない治療を継続できるよう、我々薬剤師も薬物療法を支援してまいりたいと思いました。
記事担当:生涯学習委員 野口時恵
