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【研修会動画更新のお知らせ】6月3日開催 福岡市薬剤師会学術研修会

6月3日に開催されました「福岡市薬剤師会学術研修会」の動画を更新しましたのでお知らせいたします。

  • 研修会動画を市薬ホームページ「会員向け動画コンテンツ」に更新いたしましたのでぜひご覧ください。
  • 研修会資料は、資料 > 研修会資料 >  ≪生涯学習委員会≫ 6月3日福岡市薬剤師会学術研修会資料に掲載しております。
    https://fpa.c-verification.com/kaiin/workshop/107360/

【特別講演】
演 題: 「実臨床における甲状腺疾患の薬物療法の実際」 
演 者:やました甲状腺病院 内科部長 橘 正剛 先生

【要旨】
甲状腺疾患は内分泌代謝領域において糖尿病についで遭遇することが多い疾患であるが、糖尿病と異なり使用される薬剤は非常に限られている。現状、チアマゾール(以下、MMI)、プロピルチオウラシル(以下、PTU)、ヨウ化カリウム(以下、KI)、レボサイロキシン(以下、LT4)の4つの薬剤が甲状腺診療において中心的に使用される。その他、注目すべき薬剤としては、甲状腺眼症に対するテプロツムマブや甲状腺癌に対する分子標的薬(レンバチニブ、ソラフェニブ、エンコラフェニブ、ビニメチニブなど)などが挙げられる。今回の講演では、甲状腺専門医や内分泌代謝科専門医のMMI、PTU、KI、LT4の実臨床における使い方やその意図、注意している点などについて解説したい。また、テプロツムマブや分子標的薬についても簡単に触れたい。

 

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